建設業システム向けの開発、GIS、ネットワークシステムの構築、GISシステム開発
知っておき
たいPC操作
メディアの購入:DVDメディアを購入する場合、まず使用するドライブがー・+どちらに対応しているかを
確認すること。
しかし、本体を見ても書いていない場合が多いので、そういうときはーRを購入すると
間違いありません。
購入時の注意 :ノーブランドや国産メーカー以外のものを買わない事。
CD等と違い、安いものは信じられないくらいエラー発生率が高い。
見た目にもはっきりと分かる粗悪品も珍しくはありません。
中には一流ブランドを語る偽商品もあるので注意が必要です。
安物買いは最終的に高く付き、時間の無駄になります。
(4,7Gbを1倍速での書き込みに約1時間)
DVDドライブ :最近のパソコンはDVD±RWドライブ装備というのが多くなっています。または、コンボドライブ。
コンボドライブは、DVDを読むことが出来るが、書き込みは出来ないというもの。
DVDドライブはDVDメディアだけでなくCDを読んだり、書き込んだりも出来ます。
DVDドライブにはーRに対応したもの、+Rに対応したもの、両方に対応したものなどがあり、
書き込み速度も様々です。この書き込み速度はメディアによっても違いがあり、一般的に遅い方に
優先されます。
-Rと+Rの違い :-Rは「DVDフォーラム」が定めた企画で、+Rはソニーなどが-Rに対抗して開発した別団体の企画。
性能差はほとんど無く、記録容量(4.7Gb)も書き込み速度も殆ど変わりありません。
市場的にはーRが70〜80%を占めています。
DVDメディアは10以上を超える種類がありますが、ここでは代表的なものだけを説明します。
DVDメディアの種類:一般的に多く使われるのが、DVD-R、次がDVD+R。
それぞれ(マイナスR)(プラスR)といういい方で区別します。
(-R)(+R)は「追記型」で、一度記録した場所を消して記録することは出来ません
DVD-RWとDVD+RWこれは書き換え型といい、何度も消して記録することが出来ます。
その回数は約1000回と言われています。
これだけの操作で上書き保存されます。
ワープロソフトなどは入力が完了するまで保存しないでいると万一の時にデータを消してしまうことがあります。
そのため時々「ファイル」→「上書き保存」という操作を行いますが、それをキーボードで簡単にやってしまいます。
+
B上書き保存の方法
※ 上記の操作はマウスの右クリックで行ったのと全く同じ事なので、文字列やファイルの移動が出来ます。
貼付先をマウスで指定
(貼付)
(切り取り)
+
切り取り元をマウスで指定
+
※ 上記の操作はマウスの右クリックで行ったのと全く同じ事なので、文字列やファイルのコピーが出来ます。
A切り取り・貼付の方法
コピー先をマウスで指定
(コピー)
+
コピー元をマウスで指定
+
@コピー・貼付の方法
多くの人はコピーや貼付を行うとき、マウスの右クリックで操作を行っていますが、数があると結構面倒。
そこで、キーボード操作でやってみるとあまり苦にならずに出来ます。
<コピー・切り取り・貼付・上書き保存>
燃えてしまうわけではありませんが、火が出ます。
火の出る場所は<電源ボックス>。
電源コードとファンのあるところです。
電源ボックスは非常に重要なパーツで、100Vが入り、マザーボードや各ドライブに適切な電源を供給します。
そこにはファンが付いているため、本体内のホコリを吸い込み電源ボックス内部にたまってしまいます。
そのホコリによってショートを引き起こし「パシッ!」という音と共にパソコンは停止。
このようなパソコンは年に3〜4台あり、最悪の場合ハードディスクも破損してしまいます。
本体内はカバーを外すと、ある程度掃除もしやすいのですが、電源ボックス内まではなかなか出来ません。
日頃からファンの部分の掃除を心がけることが必要です。
<操 作>
(貼付)
ファイル名やフォルダ名を変更する
変更するときに、マウスの右クリックで「名前の変更」とやるよりも簡単
ファイルやフォルダのアイコンをクリックして を押すだけで変更出来る状態になります。
プロパティの表示
プログラムやエクスプローラ、ウィンドウの終了
+
これだけでアクティブなウィンドウを終了させることが出来ます。
デスクトップで実行するとWindowsが終了します。
+
ファイル形式や容量を確認するときなど、プロパティを表示する機会は意外と多いもの。
これでプロパティを表示します。
+
ショートカットアイコンを作る
デスクトップにデータを直接置いている方が意外と多い。しかし、ショートカットならメモリの負担も少なくて済みます。ショートカットアイコンはプログラムだけでなくデータファイルに使用するともっと便利。ショートカットアイコンを作るときに右クリック「ショートカットの作成」とやっているはず。それが驚くほど簡単に作成できます。
を押しながら「ドラッグ&ドロップ」
ついでに、ファイルやフォルダのコピーは・・
を押しながら「ドラッグ&ドロップ」
これだけでコピーされます。
今更と思うかもしれませんが、メールの基本をおさらいしましょう。
文書に書き方などは、「これが正しい書き方」というのはありませんが、<暗黙のルール>のようなものがあります。
そして、ファイル添付のルール。何でも添付できるわけではありません。
CALS(電子納品)など使用することが大いに増えてきます。
ここでは、個人的なメールの使用法ではなく、<仕事メール>の要領を説明します。
取引先に送信するメール、あなたはどうしてますか?
1.文頭はまず「拝啓」 「前略」と書いている。
2.署名は名前だけにしている。
3.文章は携帯メールと同じ要領で書いている。
4.行間は出来るだけ詰めて書いている。
5.Ms-Excelのファイルはそのまま添付している。
6.一太郎の文書ファイルはそのまま添付する。
7.相手が見てくれたかどうか確認のため<開封通知>を使う。
8.返信時に<引用文>は必ず付けている。
9.普段からHTMLメールを使用している。
10.件名にアルファベット文字だけで送信したことがある。
11.アンチウィルスソフトを使用していない。
12.2Mb程度の添付ファイルなら圧縮しないでそのまま送信する。
1.文頭の書き出しは・・・・・・
○○株式会社 ○○様
(1行空ける)
お世話になっております。
株式会社 トランスネット △△です(ございます)
(1行空ける)
表記の件(件名に用件がある場合)・・・・・
(又は)□□工事 完成書類について・・・など
いきなり用件を書く人がいます。
返信の場合などは<件名>で内容の想像は出来ますが、
最初のメールの場合分かりません。
必ず先方の「会社名」(+部署名)「氏名」と
自分の「会社名」「氏名」
書き出しの挨拶を書きます
パソコンメールの場合、スペースに余裕があるので
読みやすくするために1行空ける事を習慣づけましょう
2.署名は毎回きちんと
○○△△□□
以上よろしくお願い致します。
-------------------------------------------------
旭川市工業団地1条2丁目4-22
株式会社 トランス・ネット
△△ △
Tel0166-36-1234 Fax0166-36-4321
Mail : abcd@s-nova.com
URL: http://www.transnet.co.jp
---------------------------------------------------
仕事メールの場合、<署名>は必ず入れましょう。
いわば会社の封筒と同じようなもの。
「住所」「会社名」「電話」「FAX」「メルアド」「URL」
返信メールの場合も忘れずに。
特にCALSで使用するならなおさらです。
3.文章は書き言葉で・・・
○○株式会社 ○○様
お世話になっております。
株式会社 トランスネット △△です
□□工事の完成書類について、○○の納品要領をどのように行えばよいかご指示を
頂きたくお願い申し上げます。
つきましては、ご都合のよろしい日程をお知らせ頂ければ直接お伺したいと考えて
おります。
以上よろしくお願い致します。
少し硬い文面ですが、このくらいの書き方は必要です。
まず、主たる用件を書き、具体的な内容を書く。
横長に書きましたが、1行約40字(全角)で書いています。
1行が長すぎても短すぎてもいけません。「電子納品の要領」にも書いてあります。
多くの方とメールのやりとりをしている方には当たり前のことですが、20文字程度で改行する方もいらっしゃいます。
読みやすい書き方を心がけましょう。
(笑)や顔文字を使うのは仕事メールでは常識外と言うことになります。
4.行間は適当に空ける・・・
5.Ms-Excelのファイルはそのまま添付している。
6.一太郎の文書ファイルをそのまま添付する。
どちらが正しいとか間違っているとかと言うことではありませんが、一般的には(5)のMs-ExcelやWordのファイルをそのまま添付するのは多く行われており、常識の範囲内です。
ところが、一太郎の文書ファイルをそのまま添付するのは常識外?になります。
一太郎で作成した文書はPDFデータにしてから添付すると良いでしょう。
勿論、Ms-ExcelやWord文書をPDFにするのは最も確実な方法です。
常識の範囲かどうかは、相手が開封(表示)できるがソフトを使用しているかどうかと言うことによります。
Excelは約80%、Wordは約70%、一太郎は20%以下のインストール率です。
7.相手が見てくれたかどうか確認のため<開封通知>機能を使う?
この場合、常識かどうかと言うことではなくなります。
送信した方は確認をしたいし、受け取る方は気分を害してしまう場合もあるし・・。
人によっては、開封をしない場合もあります。こうなっては元も子もないので開封通知メールは使わないようにした方が無難かもしれません。
メーラーによっては開封通知メールを受信した場合、「通知を希望しています。通知しますか?」と聞いてくるソフトもあります。
8.返信時に<引用文>は必ず付けている?
電子納品においての役所とのメールのやりとりには
<引用文>はそのまま付けることになっています。
しかし、通常の場合は削除する方としない方は半々くらいだそうです。
引用文の設定とHTML形式の解除
outLookの場合
「ツール」→「オプション」→「送信」
開封通知の解除
outLookの場合
「ツール」→「オプション」→「確認メッセージ」
9.HTMLメールは使わない方が良い
outLookの初期設定は「HTML」形式になっている。
絶対にダメと言うことではないが、仕事メールでは×。
非常識という分類に入れられるくらいまずい。
プライベートなメールの場合でもたいていの人に
嫌われる。
HTMLメールはウィルスが入りやすい。
メーラーの設定では殆どの人が「テキスト」で表示している場合が多く、HTMLで受信したメールは添付ファイルのようになってしまう。
outLookはデフォルトが「HTML」になっているのですぐに変更した方がよい。
10.件名にアルファベット文字だけで送信したことがある。
11.アンチウィルスソフトを使用していない。
この二つは似ています。
件名にアルファベットだけを使うとウィルスメールやスパムメールと間違えられやすく、
開封してもらえないこともあります。
アンチウィルスソフトは必ずインストールしておかなければなりません。
アンチウィルスソフトがあるからと言って絶対に安全とは言えませんが、インストールしていない場合、
かなり高い確率で感染します。
電子納品では義務づけられています。
ただし、設定により、データ形式によっては添付ファイルが送信できなかったり、受信できなかったりすることがあるので、あまり高セキュリティにするのも考えものです。
12.<2Mb程度の添付ファイルなら圧縮しないでそのまま送信する・・のは×
添付ファイルの大きさ(容量)は1Mbが一つの基準になります。
自社でメールサーバーを設置している所は少なく、レンタル(ホスティング)サーバーを使用している事が多いのが現状です。サーバーの容量には限界があり、一度に大きなファイルを送信されるとすぐにサーバーがいっぱいになってしまうからです。
そこで、1件の送信で1Mbを最大容量としている場合があります。
また、インターネット回線の通信速度が遅い場合、1Mb以上の添付ファイルを送受信すると時間がかかり、タイムアウトになってしまい、受信できなくなってしまいます。
現在は殆どの会社でADSL以上の回線を使用していますので、容量制限がない限り1Mb程度は全く問題なく送受信が可能ですが、現場事務所などでISDN(デジタル回線)しか使用できない場合、たとえ1Mbでも大変です。
圧縮するひとつの目安は「1Mb以上の添付ファイルは圧縮したほうが間違いない」ということになります。
では、容量制限もなく、双方がADSL回線を使用している場合の添付ファイル容量は、最大<3Mb>程度を基準に考えるといいでしょう。
それ以上は圧縮してできるだけ小さい容量で送信することが必要です。
株式会社 トランス・ネット
キーボードにコーヒーをこぼしたり自然に汚れたり、とかく汚れているのがキーボード。
今回は、このキーボードを激しく洗浄してみます。
洗浄したキーボードはデスクトップパソコンで使用されている最も平均的なものです。
ノートパソコンでは決して行ってはいけません。
洗剤の入ったバケツも用意します。
洗剤は中性がいいですね。
洗車ブラシの後は高圧洗浄機(洗車機)で洗剤を洗い落としてみます。
手あかもすっかり落ちて新品同様です。
中身はこんな感じです。
まずフィルムが出てきます。
このフィルムは基板の様になっているので決して折り曲げてはいけません。
フィルムの下からバネ代わりのゴムシートが出てきます。
その下はキーボタンが整然と並んでいます。逆さまにしても落ちてくることはありません。
この状態で天日干しを1〜2時間行うか、ドライヤーで完全に乾燥させます。
すっかり乾燥したら組立です。
フィルムと基板はキーボードの底カバーに押されて密着しているだけです。
基板とフィルム端子がぴったりと一致するようにすることが重要です。
フィルムとゴムシートをネジの位置に合わせて底カバーを重ねてネジを締めて完了です。
キーボードのパーツ一つ一つは水に弱いものではありません。
使用中にキーボードにコーヒーをたっぷりこぼしても、基板の部分に水分がなければショートしたりすることも無いと思われます。
かつてはキーボード全面に基板(サーキットボード)があり、キーのストロークはバネで行っていました。
現在、基板はフィルム状となり、バネはゴムになりました。開けてみると驚くほど簡単な構造です。
全てのキーボードが同じ構造ではありませんのでご自分で試す時はご注意下さい。
すでにWindowsVista PCを購入の方もいらっしゃるかと思いますが、
当社のソフトウエアは、そのままVistaPCで御使用頂けます。
WIndowsVistaは全部で4種類ありますが、動作テストには<Ultimate>を使用しました。
※Vistaの種類 <HomeBasic> <HomePremium> <Business> <Ultimate>
Vista搭載の低価格パソコンは<HomeBasic>が多く他のエディションに比べて搭載機能が少なくなっています。
<HomePremium>か<Business>が良いかと思われます。
<Ultimate>は最上位で全ての機能が含まれています。
<Office2007>がすでに発売になり、Vistaは<Office2007>が適合します。
<Ofiice2003>は動作保証外ですが、テストを行った所、正常に動作が行われました。
ですが、VistaでOfficeを使用するときは<Office2007>を使用した方が無難と思われます。
<Office2003>から<Office2007>への変換を行うと問題なく使用が可能です。
WindowsVista では市販ソフトも含め動作しないソフトウエアが数多くあります。
また、非常に高いグレードのPCでなければ本来のVistaの良さを引き出すことが出来ずかえって不便なものとなってしまいます。
VistaPCを購入する場合は慎重に考えてからの方が良いでしょう。
特に業務で使用する場合はなおさらです。
個人で購入する場合は早くてもSP1以降の方が良いと思われます。
WindowsVistaPCを購入したが今までのソフトウエアが使えなくて困っている、と言う場合、こんな方法があります。
1台のパソコンで2つ以上のOSを使えるようになります。
Vistaマシンは今のところ業務では使いようがありません。なぜなら対応するソフトが無いためインターネット以外では
使いようが無いのが現実です。
XPが使えると今までのソフトウエアも生かすことが出来、Vistaも使えます。
ご覧下さい。
バックにWindowsVista、前面にWindowsXPの画面が表示されています。
1台のPCに2つのOSが起動しています。
ネットワーク上には2台のパソコンとして認識され、2台のパソコンとしてそれぞれに設定が出来ます。
ハードディスクはVista用、XP用として任意容量で割り当てることが出来、メモリーの割り当ても可能です。
XP用のアプリケーションソフトも従来通りインストールでき、使用することが出来ました。
画面では背景がVistaになっていますが、XP表示部をフルスクリーンにすることが出来ます。そうするとあたかもXPマシンとなります。
ただし、動作出来るPCにはある程度のスペックが要求されます。
Vistaがやっと動作出来る程度のPCでは動作が重くなります。
テストに使用したPCは PentiumD(デュアルCPU) ,RAM2Ghz、VGA:GF7300という少々ハイスペックなPCです。
VistaもXPも普通に動作が出来ました。
ただし、高度なグラフィックが要求される場合には不向きのようです。
一般的に業務で使用するソフトウエアは全く問題なく動作しました。
どの程度のスペックでストレス無く使用出来るかは明確ではありませんが、使えないよりはかなりいいかもしれません。
実は逆も可能で、XPのPCにVistaをインストールすることも可能です。
しかし、通常XPマシンでVistaを動作させるのは無理があるので止めた方がいいとは思いますが。
この方法はOSを3つ動作させることも可能で、WIndowsVista+XP+LinuxでもOKなのです。
勿論Linuxではなく2000でもいいのですが、普通はその必要が無いので、Linuxで動作させてみました。
Linuxは高いマシンパワーが要求されないので非常に軽快な動作をします。
※ 但し、XP(又は2000)側では、USB接続した機器が使用出来ません。
マウス・キーボードはVista側に属するので問題ありません。
USBメモリ・HDD・プリンタなどを使用する場合はネットワーク上で使用することになります。