株式会社トランスネット　GVSシステム　動画とGPSの融合。道路維持や観光、自動車教習など幅広く利用できます。

ビデオ撮影をしながら同時にGPSデータ（座標）を取得します。
画像の１枚１枚にGPSデータの付加を行い、地図と動画を同時に見ることが出来ます。

地図は市販の「プロアトラス」がそのまま使用でき、日本中のどこでも使用が可能です。

本来の目的は国道や道道、県道など道路の維持管理や災害時のために開発したものですが、
現在では自動車教習所での路上教習、観光、ドライブビデオなどの用途にも利用が見込まれています。

地図にはGPSデジカメのデータを簡単に貼り付けることができ、動画に対応した文字の入力やインターネットの接続も
同一画面から実行できます。
（※GPSデジカメは市販のカメラは1機種しか販売されておりませんが、au携帯であれば問題なく使用可能で、メールで受信した添付JPEGデータをそのまま使用できます）

座標系はWGS-84（世界座標）を使用し、日本全国で利用可能となっています。

撮影は専用車両を用意していますが、通常走行用車両と災害時には悪路用4WDを用意、車両の入れない場所ではハンディ撮影も可能です。

また、画像データはカメラから直接パソコンに取り込むため鮮明で高画質な再現を実現しています。
データ量が大きいため、最終的な画像は圧縮処理を行っていますが、画質を落とさずデータ量を最小限にとどめ、標識の文字もはっきりと確認が出来ます。