ハコ

働夢君

働夢君

三菱 ミニキャブ


働く車”働夢君”名前結構気に入っています。
軽トラを買うつもりが、ハコ車に。ラッキーでした。
車検が殆ど無いので、車検整備です。車検をスムーズに通すコツは下回りが綺麗なこと。
錆がひどかったり、汚れていると検査時のチェックが厳しくなります。
ゴト車(仕事用の車)なので、乗用車よりも痛みがひどいのは当たり前。

まずは下回り洗浄

意外と綺麗だったけど、それでもひどい。洗浄後は地面が泥だらけ。

リアも洗浄

全体的にリアは錆が特にひどいようです。

ガレージに入らない・・

ハコ上のテントは付いていても問題は無いとのこと。しかし、ない方がスムーズだそうなので撤去。ガレージにもギリギリ入った。
リフトアップして下回りの点検です。
車高が高いのであまり高くできません。

アンダーコートは種類が多い。ザラザラタイプやつや無し、つや有り。白もあります。これはつや有りタイプ。トラックのシャシやフレームは見えるので綺麗に見えるように。

アンダーコート

ツヤツヤで気持ちが良いですね。

アンダーコート

ライニングはまだ全然問題ない。しかし、さすがにダストがひどいのでエアでブローする。

リアブレーキ

タイヤ

安い!4本で9千円もあれば揃ってしまう。
トラックやバンのタイヤは、乗用車用のタイヤでは車検は通らない。
”LT”(ライト・トラック)タイプでなければならない。これは6プライ。145/R12

高さの比較

軽の高さはMax2m。これはホロ無しで1.96m(実測)ホロ付きで2.25m(実測)。ホロを取るとアルミパネルの囲みだけになってしまう。
デザイン的にはホロはない方が良いのだけれど。それに、ホロは痛みやすいので保守が面倒だし・・。

車検整備と今後自分が乗るための納得出来る程度の整備を行う。

ニュータイヤとアルミホイル。
タイヤは<LT>、ホイルはJWL-Tがトラックの規格。
乗用車の車検でも<JWL>マークの確認をされる。

ホイルバランス

軽自動車の車検は初めて。ましてハコ車なので勝手が違う。
検査自体は普通車とほぼ同じらしい。
車検の予約はテレホンサービス。普通車は1日4ラウンドに分けて予約を行うが、軽車検は午前・午後に分かれているだけ。

軽自動車検査協会

同じ道路を走るのに、同じ自動車なのに検査場が普通車とは違う。どうして?
この日は、朝9時40分に到着。
窓口に「継続車検です」と言って、車検証などの書類を出す。
自賠責はすでに契約していたので重量税を払いや用紙を購入する。
用紙に記入後、検査ラインに並ぶ

8:50 ラインの前に並ぶ

前から3番目だった。
スタートは9時からなのでそれまでじっと写真を撮りながら待つ・・・。

9:00 検査の開始
第一段階

ここの検査は初めてなので前の車をよく見る。
排ガス検査、車台番号、保安部品等の検査を係員が行う。

気にしていた、高さの検査はなかった。
とても優しいおじさんが、気を遣いながら検査をしてくれる。

9:05 第二段階

ヘッドライト、サイドブレーキ、フットブレーキ、スピードメーター等の検査。
電光掲示板の指示に従って行う。

9:10 第三段階

乗ったまま、リフトアップ。
下回りの検査を行う。
ハンドルを左右に振ったりする。

検査はこれで終了。
全てクリアしたので検査表を持って、申請窓口へ書類を持って行くと、数分で新しい車検証が出来上がる。

継続検査申請書

重量税印紙貼付用紙

検査表

用紙はこれだけ。
普通車と違い、記入カ所もわずか。
書類、検査共あっけないほど簡単に終わってしまった。
9時20分には全て終了した。
車検に要した費用は自賠責含めて35,500円。 所用時間40
。 あまりに簡単。



ハコとホロの修理

ホロが骨に当たってすり切れ、雨漏りがする。ホロである以上避けられないけど、そのままというわけにはいかない。
で、補修しても必ずまたいつか雨漏りがする・・。
それなら痛みが少ないようにするしかない。
赤帽やってる訳じゃないのでホロを外す事なんて滅多にない。
車検で外したついでに修理するか・・、面倒だけど。ガレージの増築は一体いつのなるのか・・。

ホロの洗浄

表も裏も洗浄機でしっかり洗浄・・、ところがなかなか汚れが落ちない。

補修材

便利な物があるもんだ。2mで1,350円。
シールになっていて簡単に出来る・・そうだ。

最初は裏から

裏は始めから厚くなっているようだけど、すり切れて貫通していた。裏が終わったら表も同じように貼る。

ホロの骨

こいつがホロを破るのだ。
悪い奴だ。曲がりのカ所は錆もすごい。

調色セット

塗料を入れるときのカップやホルダー等がセットになっている。
これは1L用でカップは200枚入っている。本来は車の塗装に使うけど、溶剤にも強いのどんな塗料もOK.

こんな感じ

カップはふにゃふにゃで、上端をホルダーにかぶせるとシャンとなる。

刷毛塗り

面倒なので刷毛塗りです。
しかも、普通の金属用塗料。

スタッドレスが届いた・・

冬の準備もこれで整った。

ホロの裏側

天板は6ミリのベニヤ、コーナーはプラ板(のような)。こうするとホロが突っ張らないので穴が開きにくくなる。と、思う。

左  側

配線もかくして綺麗になりました。
ベニヤはタイバンドで固定。

ホロのフロント側

長物を積んだときはホロの前側だけを外し、蝶番で固定したベニヤが持ち上がるようにした。

荷台照明

買ったときから付いていた。
ハロゲンなので結構明るい。

ロープ固定用フック

長物を積んだときにロープをかける所が無かったので制作。
荷物がキャビンの背中に直接当たらないようにゴムラバーを貼りつけ。
床は最初からコンパネで床上げしてあった。

フックは赤のワンポイントで。
結構気に入ってます。

トラックはあまり乗ったことが無いので気が付いた。
後ろが見えない。
ルームミラーが無いのと同じ。バックが怖い!
バックカメラを付けたい、けど、大変そう・・。


ライトを明るくする装置らしい。
「キャズ・ゼータ」というもの。直流を交流に変換するらしい。
バルブはそのままで170%アップになるとか。貰い物。
但し、弱点が。バルブの寿命が極端に短くなるらしい。
ま、いっか!!

これが本体

H4タイプ。ヘッドのコネクタの間に挟むだけ。

明るい!

画像では分かりにくいけど、片方だけ取り付けて比較するとはっきり分かる。

そのうち・・

バンパー塗装する予定。
ボディー色に。
あまりにトラックっぽいので。

軽トラックって面白い!ちょっと嵌ってしまった。
それにしても、軽トラは室内が狭い!僅かなスペースに配線や装置がギリギリに納まっている。
余裕というものがない!配線を隠す場所もない。だから非常に良くできていると思う。
軽自動車には今まで殆ど乗ったことがなかった。前の軽トラは「ミゼット」必要があって買ったのではなく、発売予定のニュースが発表になって予約して発売と同時に購入した。
なので50キロも走らなかったと思う。恥ずかしくて乗れなかった・・・。

ハブベアリング交換!


フロントタイヤからゴリゴリ音がする。走行中ハンドルを切るとはっきり分かる。
静止状態でタイヤを揺するとガタがある。そういえば車検の時も検査員がちょっと首を傾けていた。
ベアリングは車検後すぐに用意していたので、お正月休みのうちに交換を実行。

ストラット

普通車に比べてやはり小さめ。
とはいえ手間は一緒。

タイロッドエンド

プーラー不要、ハンマーで「コンッ!」で外れる。

ナックル

ベアリングにドライブシャフトががっちりと嵌め込まれている。
ここでプーラーの出番。

ロアアーム

タイロッドエンドプーラーの出番。
普通「ガクッ!」といって外れるが、結構しぶとい。ズルズルと外れる。

残ったベアリング

プーラーで地道に外す。

片割れ

汚いし、見た目にもひどい感じ。

自作ハブベアリングプーラー

作っておいて良かった!
ベアリングを押し出す!

ハウジングを嵌め込む

圧入なので古いベアリングを挟み、ハブボルトをエアインパクトで押し入れる。

タイロッドエンド

新しいパーツは気持ちいい。
完成までもう少し。

ニューパーツ

一目瞭然。純正パーツではなく、社外NTN製。たぶん出所は一緒。見るからに安心感がある。
ベアリングはハウジングにボルト止め+圧入になっており、ドライブシャフトに圧入されている。プーラーの使用回数が多くなる。

ローター

ローター面はブレーキクリーナーで丁寧に清掃。

完成です!

当然ガタはなく、回転時もシャーシャー音やガリガリ音はありません。
これで安心して走行出来ます。

初めての車は勝手が違うので時間がかかる。
特に一輪目は見て考える時間が多くなってしまう。バラしてから「工具が無い」と言うことも考えられる。
なのでちょっと冷や冷やな事も少なくない。あとは成り行きでやってみるしかない。


ATF警告ランプ点灯!!

ちょこっと近所を走行下だけでATFの警告ランプが点灯するようになった。
きっと相当な期間交換などしていなかったのだと思う。
要するにATFの温度が高くなってしまうと言うこと。
なのでATFオイルとフィルタを交換する。ついでなのでプラグ交換もすることにした。

ATFとプラグ

オイルパン

フィルタ

完  了

ミッション

オイルパン取り付け

三菱純正オイル。
三菱は社外のオイルが使えない場合が多いらしい。

オイルパンを外すと小さなフィルタが見える。パッキンはコルク製。

やはり、ATFとは思えない汚れ具合。
エンジンオイルと変わらない。
左上にある黒いのは磁石。
ただ張り付いているだけ。追加する人もいる。

パッキンに厚みがあるのでジワジワと締めていく。

リフトはアームが邪魔で使えなかったので、ジャッキとリジットラックで。

またちょっとだけ良くなった。

ATFは全量で3.2L。
当然完全に抜くことは出来ない。
オイルパンを外して、約2L入った。その後ちょっと走行してドレンから抜き、1.5L追加で適量。
合計で3.5L入れたことになるが、古いオイルも混ざっている。
早速買い物で走行したが、警告ランプが点灯することはなかった。

プラグ交換も同時に行ったが特に変化は無し。 まぁ、「一応」ということで。
プラグレンチは車載工具しか使えない。ラチェットは途中で引っかかり、プラグマで届かなかった。

整備編

ヘッドライトの光量アップ

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