足回りは、トルクレンチを使用して、取り付けを行うが、ストラットの締め付けでなんと、トルクレンチが壊れた!!
日本の一流メーカーのではないが、プロクソンの9.5sqの軸が折れた!!
信じられない!!
トルクレンチの範囲内の締め付けにも関わらず、まさか折れるとは・・・。
頻繁に使うものではないので、多少ランクを落としたのがいけなかった・・。
KTCにしておけば良かった。
プロクソン、結構気に入っていたのに・・。残念!
オイルシールを1個ダメにして、取り寄せしたら、何と、フロント用のが来てしまった!
また取り寄せか!っと思ったら、リヤ用は在庫がある。じゃあ、東京から取り寄せしなくても、最初からあった、と言うことではないか!?
ったく、なんか調子悪い。
交換後の試運転では、音もなくスムーズな走りだったので、まぁ良しとしよう。
最初「ガクッ」となって簡単に抜ける。
プレスで押し出す
忘れずに外す。
リングピンを抜く
組立の時忘れないように注意。
ローターカバーを外す
ベアリング全部は抜けない。
片側のレースがくっついている。
外したナックル
滅多に使う機会がない、自作のプーラー
久しぶりの活躍。
ナックル外し
ローターを外すと現れる。
これが結構面倒。
サイドブレーキのライニング
同じ
これらを全部脱着しなければならない。
ベアリングを交換するよりも手間が掛かる。
ロアアームなど
まずは緩めるだけ、緩んだら下回りを先に外し、最後にボルトを抜き取る。
ストラット
古いベアリング
タイヤ側
動きもスムーズでいい感じ。
ベアリング交換後
上下逆にした方がいいように見えるけど、こうしないと片側のベアリングレースが抜けてしまう。
ハブを打ち込む
タイヤ側から入れる。
内側と外側があるので注意。
オイルシールを入れる
ベアリングの圧入
市販のプーラーで抜く。
ハブ側に残ったベアリングレース
シールがへたっている。
ドライブシャフト側
手で回すとゴロゴロする。
このまま乗り続けたら危険だったかも。
外したハブ
全部のボルトが固い。短いコンビネーションレンチではとても外せない。
タイヤを外した状態
ロアアームのボルトがとにかく固かった。ナットがダメになってしまった。
ハブを外した状態
これで一旦終わり。
ナットを外した状態
センターナットは爪を起こしてインパクトで回す。(32mm)
センターキャップを外した状態
キャップはスクレーパなどで傷を付けないように慎重に外す。サイドブレーキのライニングやワイヤーも外す。
ドラムを外した状態
ドラムはこのまま結構簡単に抜ける
タイヤを外した状態
使えなくなったマイナスドライバを加工したもの。
他にも色々な用途に使う。
センターナットの爪おこし
タイヤを外した状態
ある時、突然タイヤ音が大きくなったような音がしてきた。
タイヤが減ってきて音が大きくなったのだと思っていた。
しかし、窓を閉めても車の底から「ウオーン」という、何とも耳障りな音がする。
とうとう来てしまった! 最初に思ったのは・・「面倒な作業だ・・」、ちょっと憂鬱な気分。
さすがにスペアの燃料ポンプは無いので電源端子の点検清掃とプラハンで軽くコンコンたたく。
ショック療法だ。
・・で、セルを・・・、おおっ!!
エンジンが掛かった!!
ショック療法健在なり。
ジャッキは外さず、リジットラックの載せる。
安全優先。
リフトまでの移動が大変なのでお外でジャッキアップ。
エンジンが掛からなくなっていた。
いちいち手押しで移動しなければならないので、不便でしょうがない。
仕方が無いので修理を試みる。
エンジンの始動する3要素、火・圧縮・燃料で調べる。
最も考えられる原因、燃料を見てみる・・。やはり来ていない。
と言うことは燃料ポンプか?
ポジションランプは中央に千鳥に並んでいる。
念のためNレンジのランプも交換。
スイッチの配線を外すためにアンダーパネルも外している。
こんな具合
ここまで外すのにかなり手間が掛かる
10万キロも超えると切れて当たり前、なんだけど・・・。
メーターを外さなければならない、これがかなり面倒だ。意を決して作業に当たる事にする。
ランプの替えは部品取り車体から外しておいたメーターのものを使用する。
先にヒンジ側のピンを外しておく。
以上の作業で「ギーギー」音は解消した。
左右のドアとも行った方が良さそう・・・。
ここからのグリスアップでは解消できない。
ヒンジのピンは上から打ち込んでいるだけ。
抜くときは下からハンマーで打ち抜く。
戻す
太いバネが入っているのでグリースをたっぷり補充。
バラす
スピーカの穴から手を入れる
原因はこいつだ!
助手席ドアの開閉すると、ひどい「ギーギー」音がする。
単にグリスアップして止まると思ったが、そうはいかなかった。
というわけで、取り付けたらこうなった。
配線だらけで訳が分からない。
しかし動作は完璧になった。
ドアロックとアンロックがうまく動作してくれない。
出来たり出来なかったりする。
テスターで電圧を測ると10V足らず。ダメだこりゃ
リレーを付けるしかない。
リレーなら10Vもあれば動作をしてくれる。
ヒューズも付けなければ過電流が不安になる。
面倒だけど仕方がない。
どうも調子が良くない
ドアロックとアンロック、トランクオープナー。
まだ1個ボタンが余っている。
リモコン
ワイヤーの取付部。
パーツが揃っていたので簡単に付けられた。
リモコンのモジュールから直接電源は取れないのでリレーを付けなければならない。逆流防止のダイオードも必要。やってみると意外とやっかい。
ガンモーターとリレー
半日かかった。リレーの配線を考えたり、電源などの線を探すのに結構時間がかかった。
機械系の人間なので電気はちょっと苦手。ヒューズを2回飛ばしてしまった。
これで、ちょっと便利になった。
標準の赤外線リモコンはすぐダメになる。今まで乗った3台とも同じなので、修理する気にならない。
と言って、今時鍵をさして開けたり閉めたりでは格好が悪すぎる。
今時の車は「軽」だってリモコン付きである。
トランクもリモコンになり、カーファインダー機能も付いたので少しマシになった。
私は大きな駐車場に車を止めると、どこに駐車したか分からなくなることが良くあるので助かるのだ。
SVXのトランクオープナーはワイヤー式なのだ。
ローバーに付けようと思って買っておいた、電動オープナーを付けることにした。
今回のリモコンにはトランクオープナーの電源も用意されている。
ワイヤーはそのまま残して両刀使いで出来るようにした。
ついでなのでトランクもリモコンで
これで最近の車と同じようになった。
ドアロック・アンロックでハザードが点滅する。
このリモコン、付けようと思って2年くらい前に2個買っておいた。もう1個は勿論SAAB用。
取付に2日かかった。もうやりたくない。配線探しと、配線が大変すぎる。
持っていると思っていた配線図を持っていなかったのだ。
インパネのアンダーカバーを外して配線の取り回し。
潜り込んで顔を上に向けなければならない。
体が硬いのでてぇへん。
あちこちが痛くなる。
ぐちゃぐちゃ
このコントローラーは多機能で、エンジンスタータやパワーウィンドウの制御も出来る。なので、出ている線がいっぱいある。
でも、用は電源と、アクチュエータ、ウィンカーの線だけを接続すればよい。
コントローラーと配線
ウィンカーの左右のランプの線を探す。
これも一苦労。
ハザードのアンサーバック
一番大変なのは、配線の取り回し。
ドアヒンジ部分の配線チューブ内にリモコン側の線を通す。
根気だけがコツ。
ドアの内張
ダイオードに単線を半田したら、収縮チューブできれいに。
ダイオード完成
アクチュエータの配線に割り込むので逆流防止のため必要。
ダイオードを用意する
ATFを交換しても、体感出来る変化はないが安心感がある。
純正オイルではなく、ACデルコのデキシロンVを使用した。
ディーラーでは純正の方がいいですよ。と言っていたが、性質が同じなら「まっ、いいか」と言うことで・・。
オイルパンは、液状ガスケットで取り付けしてから3日後にオイルを入れた。
ほぼ全量交換したことになった。
たぶん6L程度は出たと思う。
即廃油ストーブへ。
臭いに異常は無かった。
外した後
やろうやろうと思っていたのに出来ないのが、ATFの交換。
ついでにフィルターも交換しよう・・。
でも、ちょっと面倒な気も・・。
外して、ポン、で終わるのならいいのだけれど、ガスケット剥がしがねぇ。
フィルターはかなり前に買い置きしておいた。
ガスケットは液体。
外れるとき、オイルがドバッと出てくるので注意。
オイルパン
フィルタ下のバイパス管を外すとオイルがかなり出てくる。
フィルター
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